【天皇杯千葉県予選ベスト８】今後の試合につきまして

2024年3月8日2024年3月11日

３月３日(日)、JFA夢フィールドで行われた天皇杯千葉県予選、決勝トーナメント２回戦は互いに一歩も譲らぬ展開のまま、スコアレスの延長戦へ。
さらに持ち越したPK戦の末、NAGAREYAMA F.C.はベスト８で敗退となりました。

2023シーズン、掲げた目標の一つ「天皇杯予選で格上相手にジャイアントキリングを起こしまくる」。
シーズンを跨いで新体制で臨んだ挑戦、一発勝負のトーナメント、クラブが初めて経験することとなった公式戦での敗北でした。
振り返って高勝竜監督よりコメントを頂きました。

高勝竜監督より　【３/３天皇杯千葉県予選決勝トーナメント敗退を振り返って】

先ずはいつもたくさんのサポーターが応援に駆けつけ、選手に力を与えて下さり大変感謝しております。

チームは、１月から新しいメンバーが加入しここまでいい流れでチームの構築が出来てきています。
特に今年は、江戸川大学さんのご厚意によりグランドをお借りできるようになり、昨年度はほぼ出来なかったチーム戦術のトレーニングが出来る様になり大変助かっています。

天皇杯は中央学院大学にPK合戦により惜しくも敗れてしまいましたが、良いプレーも沢山作れました。特に前線からの守備は良くなってきているので、後はタイミングや切り方、どのようなズレでどこを使われるかなど、連動出来ているところと、そうでないところを選手一人一人が感じ取ってくれたと思います。

これらのプレーは失敗を恐れずに行うことで学べると思っています。実際にチャンスを作り、決定的な場面もありました。
そうすることで個人としてもチームとしても微調整をしながら成長していくことでピンチをお互いがカバーし、防ぐ事が出来るようになると思います。

サッカーにおいて９０分間ミスのないプレーは存在しないので、何かが起きた時の対応をチーム全体で対応できるようになればより安定した試合運びが出来るようになり粘り強いチームになると思っています。日々のトレーニングと試合において選手一人一人がチームでやろうとしている事を先ずはやってみようと、今回の試合もそうですが努力しチャレンジしている選手に感謝しています。

今はリーグ戦が始まるまでの準備期間としてとらえている面もあるので、そのような観点で言うと比較的順調に進んでいると思います。これからリーグ開幕までに攻撃面も、もっと良くして行く為に日々努力して行きますので引き続き皆様のご支援ご声援を何卒宜しくお願い致します。