12月1日(木)、流山市立西初石中学校にて、様々な職業の人の話を聞く学びの時間「職業人講話」に、安芸代表は「元プロサッカー選手」として登壇しました。
子ども達は事前に話を聞きたい職業を選び、職業人講話に参加します。
「元プロサッカー選手」を選んでくれた子ども達は30人弱。3回に分かれて体育館で講話が行われました。サッカー選手を目指している生徒さんが多いものの、陸上部や吹奏楽部など、サッカー以外の目標がある生徒さんも参加していました。
サッカーに限らず、夢に向かう子ども達に安芸代表が話したことは2つ。
「夢や目標を叶えるにはどうしたらいいか」
「何をしたらいいか分からない時は、聞く・調べる・見ること」
今回は体育館をご用意いただいたため、実際にボールを使うことや体幹トレーニングに挑戦してもらいました。
ボールのパス練習の実践では、「ボールを蹴る時に、足のどこに当てるのか。止める時に、どこにボールを止めるのか。パスひとつに考えることがたくさんある。今伝えたいのはパスの技術じゃなくサッカーでもそれ以外のことでも、一つひとつ細かいところまでこだわって、意識して練習すること」と話しました。
最後には生徒さん達からの質問コーナーも。
「わからないことは素直に聞くこと」と話す安芸代表は、「どんなことでもいいよ。なんでも答えるから」と、子ども達にひとり1つ質問をしてもらいました。
「シュートの時に緊張しちゃうんですけど、どうしたらいいですか?」
「1日に食べているものを教えてください」
「部活で他の人と意見がぶつかってしまう時にどうしたらいいですか?」
参加してくれた生徒さん達それぞれ、真剣にサッカーや部活などに打ち込む中で悩んだことを質問し、一生懸命にノートに書き残していました。
安芸代表は「この先、何か壁にあたった時や悩んだ時に今回の話を思い出したり、前にも言われたことがあるな、と微かにでも夢に向かう子ども達を後押しすることがあれば嬉しいです」と話しました。
今回お声がけいただき講話のために準備してくださった西初石中学校の先生方、参加してくれた生徒さん達、ありがとうございました。